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スクラッチ・レゴで初心者も安心|コトコレクション自学自習システムで実現する質の高い学童向けプログラミング教育

2025.09.09

初心者向け自学自習システムの革新性

プログラミング教育において最も重要な課題の一つは、「初心者でも一人で学習を進められる環境をいかに作るか」です。コトコレクションは、この課題をスクラッチとレゴブロックという親しみやすい教材と、綿密に設計された専用ワークシートシステムによって解決しています。

自学自習が可能な理由

コトコレクションの教材は「自学自習できることにより、主体的に学習を進めることができる」というコンセプトのもとに開発されています。これは従来の「先生が教える→子どもが覚える」という受動的学習ではなく、「子どもが自分で発見し、自分で理解する」能動的学習を実現するためです。

この自学自習システムにより、一人ひとりが自分のペースで確実にスキルを習得でき、「できた!」という達成感を積み重ねながら学習を進められます。

スクラッチを活用したプログラミング学習の詳細

スクラッチ教材の特徴と優位性

なぜスクラッチなのか スクラッチは世界中で使われているビジュアルプログラミング言語で、文字入力ではなくブロックを組み合わせてプログラムを作成できるため、初心者や年少の子どもたちでも直感的に理解できます。

コトコレクション独自のスクラッチワークシート 1枚1テーマの完結型ワークシートにより、以下の段階的学習を実現しています:

  1. 見本を見てプログラムを組む:まず完成形を確認し、真似をしながら基本操作を学習
  2. 確認問題:理解度を確認し、基本概念を定着
  3. 応用問題:創造性を発揮し、学んだ知識を活用

具体的なスクラッチ学習テーマ

テーマ1:ネコをうごかしてみよう

  • 学習内容:進む、まつ、数字の入力、順序の理解
  • 初心者ポイント:マウス操作だけでプログラミングの基本概念を体験
  • 成果:キャラクターが動く喜びを通じてプログラミングへの興味を喚起

テーマ2:おとをならしてみよう

  • 学習内容:音符、楽器、音を鳴らす、音の選び方、録音の仕方
  • 初心者ポイント:視覚だけでなく聴覚も使った多感覚学習
  • 成果:音楽とプログラミングの融合により創造性を刺激

テーマ3:すきなキャラクターをうごかそう

  • 学習内容:コスチューム、ペイント機能
  • 初心者ポイント:自分の好きなものを素材にできる個別対応
  • 成果:自分だけの作品作りによる愛着形成と継続意欲向上

テーマ4:自己紹介

  • 学習内容:文章表現(~という)、ローマ字入力
  • 初心者ポイント:身近な内容から文字入力に慣れる段階的アプローチ
  • 成果:プレゼンテーション能力と文字入力スキルの同時習得

レゴブロックを活用したロボット学習の詳細

レゴ教材システムの設計思想

なぜレゴブロックなのか レゴブロックは子どもたちにとって最も親しみやすい教材の一つです。「遊び」の延長として学習に取り組めるため、プログラミング初心者でも抵抗感なく学習を開始できます。

コトコレクション独自のレゴ学習システム

  • 使用教材:レゴブロック、モーター、STEMDu(制御装置)、専用ワークシート、接続ケーブル
  • ワークシート構成:全43枚(1枚1テーマの段階的設計)
  • 学習進行:「動かす」→「実験」→「確認問題」の3段階習得

段階的レゴ学習テーマの詳細

テーマ1:つくえといす

  • 学習内容:棒の長さ・ブロックの組み立て基礎
  • 初心者ポイント:日常的な家具から学習開始で親しみやすさを確保
  • 教育効果:長さの概念、構造の安定性、基本的な組み立て技術を習得

テーマ2:つりざお

  • 学習内容:ブロックの長さと力学の基礎
  • 初心者ポイント:遊びの要素が強い釣り竿で興味を継続
  • 教育効果:てこの原理、バランス、長さの関係性を体験的に理解

テーマ3:プロペラ

  • 学習内容:STEMDu(制御装置)との接続技術
  • 初心者ポイント:回転する動きで視覚的な達成感を提供
  • 教育効果:電子制御の基礎、動力伝達、プログラムと物理現象の関係を学習

テーマ4:ずけい

  • 学習内容:角・辺・頂点の数学的概念
  • 初心者ポイント:立体的な図形学習で抽象概念を具体化
  • 教育効果:空間認識能力、数学的思考力、論理的分析力を育成

主要プログラミング教育サービスとの比較優位性

大手企業の優れた取り組み

レゴエデュケーション 世界的ブランドの信頼性と豊富な教材ラインナップが特徴です。国際的な教育実績に基づく高品質な教材開発により、体系的なSTEAM教育を提供しています。

MIT開発のスクラッチ マサチューセッツ工科大学で開発された教育的価値の高いプログラミング環境で、世界中の教育機関で採用されています。子どもの発達段階に配慮した直感的なインターフェースが魅力です。

アーテック自考力キッズ パズル・ロボット・プログラミングの組み合わせにより、論理的思考力を多面的に育成するアプローチで全国展開しています。

これらの優秀な教材・サービスの長所を活かしながら、コトコレクションは「自学自習による主体的学習」という独自の価値を提供しています。

自学自習を可能にするワークシートシステム

初心者が確実に進められる設計原理

1枚1テーマの完結型設計 各ワークシートは1つのテーマに特化し、その時間内で確実に理解・完成できる分量に調整されています。これにより、「今日は何をするか分からない」「途中で分からなくなった」という状況を回避できます。

段階的難易度設定 ワークシート43枚は、基礎から応用まで無理のない段階で構成されており、一人ひとりの理解度に応じて柔軟に進度調整が可能です。

視覚的な理解支援 文字による説明だけでなく、写真や図解を豊富に使用することで、読解力に不安がある子どもでも直感的に理解できるよう工夫されています。

60分レッスンでの自学自習進行システム

準備段階での個別確認(0:00-0:10) 講師は各子どものカルテを確認し、前回の進捗と今日の目標を明確化します。子どもたちには5分前に準備開始を促し、自主的な活動習慣を育成します。

自主的活動の詳細手順(0:10-0:50)

<スクラッチ学習の自学自習手順>

  1. 今日のワークシート番号と学習内容を自分で確認
  2. 必要なワークシートを取得し、名前を記入
  3. 見本を参考にしながら自分でプログラム作成
  4. 完成したら講師のチェックを受ける
  5. 確認問題を自力で解決
  6. 応用問題で創造性を発揮
  7. 作品保存(日付と作品名を記録)
  8. 使用機材の片付け

<レゴロボット学習の自学自習手順>

  1. 今日のワークシート番号と制作物を自分で確認
  2. 必要なワークシートを取得し、名前を記入
  3. 必要なパーツを選別・整理
  4. ワークシートの指示に従ってロボット制作
  5. 完成したら講師のチェックを受ける
  6. 実験を実施し、結果を確認
  7. 確認問題を解答
  8. パーツの分解・片付け

進捗確認とフォロー(0:50-0:60) 講師は全体を巡回し、つまずいているポイントの把握や、質問しにくい子どものフォローを行います。この段階で個別の理解度を確認し、次回への継続性を確保します。

初心者対応の具体的工夫

学習開始時の不安解消

親しみやすい題材選択 「つくえといす」「つりざお」など、子どもたちの生活に身近な物から学習を開始することで、「難しそう」「分からなそう」という先入観を払拭します。

成功体験の積み重ね設計 各テーマは必ず「できた!」を実感できる難易度に調整されており、小さな成功を積み重ねながら自信を育成していきます。

個別進度による無理のない学習 習熟度の違いを前提とした個別進度システムにより、「他の子についていけない」「簡単すぎてつまらない」といった問題を回避できます。

つまずきポイントへの対応システム

予想されるつまずきポイントの事前対策 研修資料に記載された具体例のように、「割り算を習っていない子への視覚的説明」「ひらがなが不安な子への読み上げ支援」など、発達段階に応じた個別対応を準備しています。

チェックポイント制による確実な理解 各段階で講師のチェックを受けてから次に進むシステムにより、理解不足のまま先に進んで混乱するリスクを防げます。

カルテシステムによる個別対応の実現

科学的な学習記録システム

コトコレクションでは、一人ひとりの学習状況を詳細に記録するカルテシステムを運用し、初心者への個別対応を科学的に実施しています。

記録項目の詳細

  • 進捗状況:現在のワークシート番号、完成度、継続期間
  • 理解度:「スイスイ進んだ」「組み立てで苦戦していた」など具体的な状況
  • 個別配慮:「アルファベット表を渡す」「保存方法を見てあげる」など必要な支援
  • 興味関心:「〇〇に関連したものを作りたがる」など個性を活かした学習提案

継続的な改善システム

教材・カリキュラムの最適化 「難易度が高いので副教材が欲しい」「43番より、27番のワークシートを先にやったらどうか」など、現場からのフィードバックを教材改善に活用しています。

指導方法の共有・蓄積 「個人だとよくできるが、二人でいると遊んでしまうので時間を分ける」など、効果的な指導方法を講師間で共有し、質の向上を図っています。

保護者への見える化システム

学習成果の具体的共有

今日の学習内容の明確化 「今日は何を学ぶための教材だったか」「何ができるようになったか」を具体的に保護者に伝えることで、学習価値を実感してもらえます。

成長過程の可視化 動画や写真を活用して、子どもの制作過程や完成した作品を保護者と共有し、成長の実感を提供します。

学習態度の評価 技術的な習得だけでなく、「集中して取り組めた」「友達と協力できた」「自分から質問できた」など、非認知能力の向上も含めて報告します。

他社との差別化要因

技術習得型との違い

多くのプログラミング教室が「プログラミング技術の習得」を主目的とする中、コトコレクションは「自学自習能力の育成」を重視し、学習方法そのものを身につけさせることを目指しています。

一斉指導型との違い

「全員が同じペースで同じ内容」という従来型に対し、個別のワークシート進行により「一人ひとりが自分のペースで確実に習得」する学習環境を提供します。

通塾型との違い

施設内での実施により、送迎負担なく、普段の環境でリラックスして学習に取り組める環境を実現しています。

費用対効果と導入メリット

投資対効果の具体化

直接的効果

  • 継続クラス:10,000円〜/回
  • 年間40回実施:400,000円〜
  • 1人あたり月額:約1,667円〜(6名参加の場合)

教育効果の最大化 自学自習システムにより、限られた時間でも高い学習効果を実現し、保護者の教育投資満足度を向上させます。

施設運営への貢献 完全出張システムにより準備負荷ゼロでありながら、質の高い教育プログラムを提供でき、施設の差別化と保護者満足度向上を同時実現します。

よくある疑問への専門的回答

「本当に初心者でも自分で進められるのか?」

ワークシートの段階的設計と、各ステップでのチェックポイント制により、初心者でも確実に進められます。つまずいた場合も、講師が個別にフォローするシステムが整っています。

「スクラッチとレゴの両方を扱えるのか?」

1枚1テーマの完結型設計により、その日はスクラッチまたはレゴのどちらか一方に集中して取り組みます。無理に両方を同時進行せず、着実に習得できるペース配分です。

「個別進度で授業が成り立つのか?」

むしろ個別進度だからこそ、一人ひとりが確実に理解し、達成感を得られる授業が実現できます。講師は全体をサポートする役割で、効率的な指導を行います。

まとめ:自学自習システムによる真の学習環境

コトコレクションのスクラッチ・レゴを活用した自学自習システムは、初心者でも安心して学習を進められる環境を提供し、「自分のやりたいコトを声に、カタチに」する力を育成します。

専用ワークシートによる段階的学習、カルテシステムによる個別対応、そして包括的なフィードバック体制により、一人ひとりの子どもが主体的に学び、確実にスキルを習得できる質の高い教育環境を実現します。


スクラッチ・レゴ自学自習システムを今すぐ体験

詳細説明・実地体験のご案内

「スクラッチとレゴを使った自学自習システムの実際を確認したい」「初心者対応の仕組みを体験したい」「ワークシートシステムの効果を実感したい」そんな施設管理者の皆様のために、詳細説明会と実地体験会を実施しています。

▼ スクラッチ・レゴ自学自習システムの詳細確認はこちら ▼ https://lp.cotoism.com/cotocotocollection/

関東エリア(東京・神奈川・千葉)の学童保育・保育園・幼稚園の経営者・管理者の皆様、初心者でも確実に成長できる自学自習プログラミング教育で、子どもたちの主体性と創造力を最大限に引き出しませんか。

自学自習システム体験の流れ

  1. スクラッチ・レゴ教材システムの詳細説明
  2. ワークシートを使った実際の学習体験
  3. カルテ・個別対応システムの確認
  4. 保護者フィードバック方法の実演
  5. 施設に最適な導入プラン策定

「自分で進められる」喜びと「確実に作れる」自信を子どもたちに提供する、革新的なプログラミング教育システムを今すぐ導入しましょう。