目次
- 英検利用入試とは?今なぜ重要なのか
- 早慶上理GMARCHで英検が使える大学一覧
- 関関同立で英検利用可能な大学詳細
- 国公立大学での英検活用法
- 神保町エリア高校生がよく持つ英検への疑問Q&A
- 英検2級・準1級それぞれのメリット比較
- 武田塾神保町校で英検対策をするメリット
- まとめ:英検を武器に志望校合格を掴もう
英検利用入試とは?今なぜ重要なのか {#what-is-eiken-nyushi}
受験生の皆さん、そして保護者の皆様。「英検を持っていると大学受験で有利」という話を聞いたことはありませんか?実は、これは単なる噂ではなく、現在の大学受験において英検は合格への強力な武器となっているのです。
2025年度入試で英検利用がさらに拡大
2025年度入試では、これまで以上に多くの大学で英検を含む外部英語試験の利用が拡大しています。総合型選抜や学校推薦型選抜はもちろん、一般選抜でも英検のスコアや級によって以下のような優遇措置が受けられます:
- 出願資格の取得:英検2級以上で出願可能になる学部
- 英語試験の免除:英検スコアで英語試験を受けずに済む
- 得点換算:英検スコアが英語の点数として換算される
- 加点制度:総合点に英検のスコアに応じた点数が加算される
神保町駅周辺には正則学園高校、錦城学園高校、共立女子高校など多くの高校があり、これらの学校の生徒さんたちも、大学受験に向けて英検の重要性を感じている方が多いのではないでしょうか。
早慶上理GMARCHで英検が使える大学一覧 {#waseda-keio-march}
関東の難関私立大学における英検利用について、詳しく解説していきます。
早稲田大学
利用可能学部:国際教養学部、文学部、文化構想学部
2025年度の特徴
- 国際教養学部:一般選抜で英検2級(CSE2150)以上で総合点に最大20点加点
- 文・文化構想学部:「英語4技能テスト利用方式」で英検準1級(CSE2200)以上が出願資格
早稲田大学では特に国際系学部で英検の活用が進んでおり、英検準1級以上を取得していれば大きなアドバンテージとなります。
慶應義塾大学
利用可能学部:文学部(人文社会学科)
2025年度の新変更点
- 文学部で初めて英検利用が開始
- CSE総合スコア2500以上で得点換算優遇
- 合否は問われず、スコアのみで評価
慶應義塾大学は従来英検利用に消極的でしたが、2025年度から文学部で利用開始となり、今後他学部への拡大も期待されています。
上智大学
利用可能学部:全学部・全学科
活用方法
- 「学科試験・共通テスト併用方式」:英検準2級(CSE1700)以上で共通テスト外国語に2.5~15%加点
- 「共通テスト利用方式」:英検準1級(CSE2300)以上で共通テスト外国語を180~200点に換算
- 「TEAPスコア利用方式」:各学部・学科で英検スコアを得点換算
上智大学は英検利用において最も積極的な大学の一つで、全学部で活用可能です。
GMARCH各大学の英検利用状況
明治大学
利用可能学部:国際日本学部、経営学部、農学部、商学部、総合数理学部
特徴的な制度
- 「英語4技能3科目方式」「英語4技能4科目方式」で英検2級(CSE1980)以上が出願資格
- スコアに応じて英語の得点を80~100%換算
- 経営学部では英検準1級以上で最大30点の加点制度
青山学院大学
利用可能学部:文学部、総合文化政策学部、国際政治経済学部
2025年度の新制度
- 文学部英米文学科:英語外部試験のスコア提出が必須(下限なし)
- 総合文化政策学部:英検準1級(CSE2100)以上が出願資格
- 国際政治経済学部:英検準2級(CSE1700)以上で5~15点加点
立教大学
利用可能学部:全学部
2021年から大きく変更
- 英語の独自試験を廃止
- 外部英語試験のスコアまたは共通テストの英語で判定
- 一般入試・共通テスト利用入試ともに英検等の外部試験活用可能
中央大学
利用可能学部:文学部、総合政策学部、経済学部、国際経営学部、商学部、理工学部、国際情報学部
学部別の特色
- 経済学部:英検2級以上で最大150点の得点換算
- 理工学部:英検準1級以上が出願資格(英語試験免除)
- 国際経営学部:英検2級以上で最大200点加点
法政大学
利用可能学部:文学部、法学部、経済学部、社会学部、経営学部、人間環境学部、現代福祉学部、国際文化学部、グローバル教養学部、デザイン工学部、理工学部、情報科学学部、生命科学部、スポーツ健康学部、キャリアデザイン学部
グローバル教養学部の特徴
- 英検準1級(CSE2350~2500)で英語の得点を130~200点に換算
- 一般入試A方式でも英検準1級以上で175~200点換算
関関同立で英検利用可能な大学詳細 {#kankandoritsu}
関西の難関私立大学群「関関同立」での英検活用について詳しく解説します。
関西大学
利用方法:共通テスト利用入試、一般入試の一部学部
具体的な制度
- 外国語学部:英検2級(CSE1950)以上で出願資格
- 共通テスト利用入試:英検スコアによる見なし得点制度
- 2024年度から民間試験活用が本格導入
関西学院大学
利用可能入試:「共通テスト利用入試(英語資格・検定試験利用)」
出願資格と特徴
- 英検2級以上またはCSE1950以上で出願可能
- 準1級はCSE1980以上、1級はCSE2304以上が必要
- 全学部で利用可能
- 英語配点が通常より1.5倍になる特別措置
関西学院大学は関関同立の中でも英検利用に積極的で、英語が得意な受験生には有利な制度です。
同志社大学
現状:一般入試では英検利用不可
利用可能な入試形式
- 総合型選抜(AO入試):一部学部で英検が出願資格
- 学校推薦型選抜:文学部美学芸術学科、社会学部教育文化学科など
同志社大学は関関同立の中で唯一一般入試での英検利用を行っていませんが、推薦入試等では活用されています。
立命館大学
利用可能入試:共通テスト方式、IR方式(国際関係学部のみ)
制度の特徴
- 共通テスト方式:英検準1級以上で共通テスト英語を満点換算(200点満点中200点確定)
- IR方式:英検準1級以上で100点満点、2級で80点換算
- いつ取得した英検でも利用可能(有効期限なし)
立命館大学の英検準1級による満点換算制度は、3教科型なら600点満点中200点が確保できるため、非常に大きなアドバンテージとなります。
国公立大学での英検活用法 {#national-universities}
国公立大学でも英検を活用できる大学が増加しています。2025年度の主要大学での活用状況をご紹介します。
主要国公立大学の英検利用状況
千葉大学
- 文学部、法政経学部、教育学部、理学部、工学部、情報・データサイエンス学部、園芸学部、薬学部、看護学部で利用可能
- 英検準1級(CSE2180)以上で個別試験外国語に5~30点加点
- 国際教養学部では40点加点または満点換算(英語試験免除)
金沢大学
- 全学部で前期日程にて利用可能
- 英検2級以上受検者でCSE1950以上が対象
- 共通テスト英語の得点に換算(高得点の方を利用)
岡山大学
- 全学部で前期日程にて利用可能
- 英検準1級(CSE2600)以上で共通テスト外国語および個別試験外国語を満点とみなす
- 個別試験英語が免除となる大きなメリット
九州大学(共創学部)
- 前期日程で英検準1級(CSE2300)以上の場合、共通テスト英語を満点とみなす
- 第1段階選抜でも共通テストの成績を利用
国公立大学英検利用のメリット
- 共通テスト英語の保険:英検スコアと共通テスト英語の高い方を採用する大学が多い
- 個別試験の負担軽減:英語試験免除により他科目に集中できる
- 確実な得点源:事前に英検で高スコアを取得していれば、当日の体調に左右されない
神保町エリア高校生がよく持つ英検への疑問Q&A {#qa-section}
武田塾神保町校には、正則学園高校、錦城学園高校、共立女子高校をはじめ、多くの高校生から英検に関する相談が寄せられます。よくある質問にお答えします。
Q1: 「英検2級と準1級、どちらを目指すべき?」
A: 目標大学によって変わりますが、基本的には以下の指針がおすすめです:
英検2級がおすすめの場合
- MARCH・関関同立が第一志望
- 高校1~2年生で英語が苦手
- まずは英検に慣れたい
英検準1級がおすすめの場合
- 早慶上理が第一志望
- 国公立大学を目指している
- すでに2級を取得済み
多くの大学で「英検2級以上」が出願資格となっていますが、準1級以上で大幅な優遇措置を受けられる大学が多いのも事実です。
Q2: 「いつまでに英検を取得すればいい?」
A: 高校2年生の3月までに英検2級、高校3年生の秋までに準1級取得が理想的です。
時期別の取得目標
- 高1春:英検準2級
- 高1秋~高2春:英検2級
- 高2秋~高3春:英検準1級
総合型選抜や学校推薦型選抜を利用する場合は、高校3年生の夏までに目標級を取得しておく必要があります。
Q3: 「S-CBTと従来型、どちらを受けるべき?」
A: それぞれにメリットがあります:
従来型のメリット
- 年3回の受験機会
- 紙ベースのテストで慣れ親しんだ形式
- スピーキングが対面式で自然
S-CBTのメリット
- 年間最大9回の受験チャンス(同一級)
- 一次・二次を同日受験で効率的
- 結果が早く分かる
多くの受験生は「S-CBTで複数回チャレンジし、従来型でも受験」という戦略を取っています。
Q4: 「英検のスコアはどのくらい必要?」
A: 大学・学部によって基準が大きく異なります:
英検2級の場合
- 基本的な出願資格:CSE1950~2150
- 優遇措置を受けるため:CSE2200~2300
英検準1級の場合
- 多くの大学で大幅優遇:CSE2300~2500
- 最高レベルの優遇:CSE2600以上
合格だけでなく、スコアも重要な要素となっています。
Q5: 「学校の定期テストと英検対策の両立は可能?」
A: 十分可能です!むしろ相乗効果が期待できます。
両立のコツ
- 英検の語彙学習は定期テストにも活用
- 英検の長文読解練習が学校の読解力向上に直結
- リスニング・スピーキング対策で実践的な英語力向上
武田塾神保町校では、定期テスト対策と英検対策を効率よく両立できる学習プランを提案しています。
Q6: 「正則学園・錦城学園・共立女子の生徒に英検は必要?」
A: はい、非常に重要です!
正則学園高校の生徒さんへ
- 日本大学、専修大学、駒澤大学などの進学実績校で英検利用入試が活用可能
- 英検2級取得で選択肢が大幅に広がります
錦城学園高校の生徒さんへ
- MARCHレベルを目指す学校として、英検準1級取得で大きなアドバンテージ
- 4年制大学進学率9割の実績をさらに向上させるツール
共立女子高校の生徒さんへ
- 「時代を超えて輝き翔く女性」を目指す建学精神にふさわしい国際的な英語力
- 中高一貫の利点を活かして早期から英検取得を目指すのがおすすめ
Q7: 「英検に落ちても大学受験で使える?」
A: はい!多くの大学でCSEスコアのみで判定されます。
2級に不合格でも、CSEスコアが基準を満たしていれば出願資格や優遇措置を受けられる大学が増加しています。合格・不合格に一喜一憂せず、スコア向上に集中することが大切です。
英検2級・準1級それぞれのメリット比較 {#grade-comparison}
英検2級のメリット
取得しやすさ
- 高校卒業程度のレベルで、学校の授業範囲内
- 多くの高校生が高1~高2で取得可能
- 比較的短期間での対策が可能
大学入試での活用
- MARCHの多くの学部で出願資格として活用
- 日東駒専では大幅な優遇措置
- 関関同立の一部学部でも利用可能
具体的な優遇例
- 明治大学:CSE1980以上で出願資格
- 青山学院大学:CSE1700以上で加点制度
- 法政大学:CSE1950以上で出願資格
英検準1級のメリット
大学入試での大幅優遇
- 早慶上理での活用が可能
- 国公立大学での英語試験免除
- MARCHでも最高レベルの優遇措置
具体的な優遇例
- 早稲田大学文学部:CSE2200以上で出願資格
- 立命館大学:準1級合格で共通テスト英語200点満点
- 岡山大学:CSE2600以上で個別試験英語免除
将来への投資
- 就職活動での強いアピールポイント
- 海外留学での語学力証明
- 社会人になってからの英語力の基盤
どちらを選ぶべきか?
まずは英検2級からがおすすめです。2級をしっかりと取得してから準1級にチャレンジすることで、確実なステップアップが可能です。
時間的余裕がある場合(高1~高2前半)は、2級取得後すぐに準1級に挑戦し、高3までに取得を目指しましょう。
武田塾神保町校で英検対策をするメリット {#takeda-benefits}
1. 神保町駅徒歩0分の抜群のアクセス
正則学園高校(徒歩5分)、錦城学園高校(徒歩7分)、共立女子高校(徒歩3分)など、神保町エリアの高校から通いやすい立地。学校帰りにそのまま英検対策ができます。
2. 「授業をしない」効率的な学習システム
武田塾独自の「授業をしない」システムで、参考書を用いた個別管理により効率的に英検対策を進められます。
英検対策の進め方
- 個人の英語力に応じた参考書ルートの設定
- 1日単位での宿題管理
- 毎週の確認テストで定着度チェック
- 分からない部分は個別指導で即座に解決
3. 英検対策と大学受験対策の同時進行
英検対策をしながら、大学受験に必要な英語力も同時に身につけることができます。
具体的な学習内容
- 英検の単語学習 → 大学入試の語彙力向上
- 英検の長文読解 → 入試長文対策
- 英検のリスニング → 共通テスト対策
- 英検のライティング → 難関大記述対策
4. 英検各級に対応した豊富な実績
英検2級対策実績
- 高1での2級合格者多数
- CSE2200以上の高スコア取得者継続輩出
- 一次試験90%以上、二次試験95%以上の合格率
英検準1級対策実績
- 高2~高3での準1級合格者
- 早慶上理合格者の多くが準1級取得済み
- 医学部・国公立大学合格者の英検準1級取得率80%以上
5. 個別カリキュラムによる効率的対策
現在の英語力診断
- 語彙力テスト
- 文法理解度チェック
- 読解スピード測定
- リスニング力診断
個別学習プランの作成
- 目標級・目標スコアの設定
- 受験日程の逆算計画
- 弱点分野の重点対策
- 定期テストとの両立スケジュール
6. 英検S-CBT・従来型両方の対策
S-CBT対策
- コンピューター操作の慣れ
- タイピング速度向上
- 画面上での長文読解練習
- ヘッドセットでのリスニング対策
従来型対策
- マークシート形式の練習
- 解答時間配分の最適化
- 面接官との対面スピーキング練習
7. 充実した学習環境
毎日使える自習室
- 年中無休(13:00~22:00)
- 集中できる個別ブース
- 英検対策専用教材完備
- 質問対応可能な講師が常駐
入退室管理システム
- 学習時間の正確な把握
- 保護者様への入退室通知
- 学習習慣の確立サポート
まとめ:英検を武器に志望校合格を掴もう {#summary}
2025年度大学入試において、英検は単なる「持っていると良い資格」から「合格に直結する必須の武器」へと変化しています。
重要なポイントまとめ
- 早慶上理・MARCH・関関同立の多くで英検利用が拡大
- 国公立大学でも英検による優遇措置が増加
- 英検2級は出願資格、準1級は大幅優遇のボーダーライン
- 高校2年生までに2級、高校3年生春までに準1級取得が理想
- S-CBTの活用で年間最大12回の受験チャンス
神保町エリアの受験生の皆さん、英検取得は「いつかやる」ものではなく「今すぐやる」ものです。1日でも早く英検対策を始めることで、志望大学合格への道筋がはっきりと見えてきます。
正則学園高校、錦城学園高校、共立女子高校の皆さんをはじめ、神保町エリアのすべての受験生の英検合格と志望大学合格を、武田塾神保町校が全力でサポートいたします。
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武田塾神保町校へのお問い合わせ・アクセス
📞 電話番号: 03-6261-3150
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- A1出口を出て右に進む(右手に吉野家)
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- 5mほど進むと右手に山本ビルの入口通路
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九段下駅6番出口からの場合
- 6番出口から靖国通りを直進
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