レゴスク
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結論:レゴスクールを選ぶ際は、①指導形式(集団か少人数・個別か)、②費用構造(月謝だけでなく入会金・教材費を含めた初期費用と年間総額)、③カリキュラムの柔軟性(子どもの興味・発達段階に合わせて調整できるか)、④対象年齢と使用教材の4軸で比較するのが実用的です。「レゴスクール」という名称は2024年4月に「STEAM Campus」へ移行しており、現在は複数の異なる運営主体の教室が存在します。月謝の数字だけでなく、初期費用を含めた費用の全体像と指導体制を体験前に確認することが、後悔しない選び方につながります。
「レゴスクールに通わせたい」と思って調べ始めると、STEAM Campus・Crefus・CotoMiraiなど複数の教室が出てきて、何を基準に選べばよいか迷う保護者は少なくありません。これらの教室は、指導形式・費用構造・カリキュラムの設計思想がそれぞれ大きく異なります。月謝の数字だけで比べると、入会後に「思っていたのと違う」という状況になりかねません。この記事では、STEM教育研究の実務経験を持つ著者の視点から、教室を選ぶための4つの判断軸と、体験授業前に使える確認ポイントを整理します。
「レゴスクール」とは何か:名称変更と現在の市場構造
2024年4月に「STEAM Campus」へ名称移行した経緯
「レゴスクール」という名称で長く知られていた教室は、2024年4月に「STEAM Campus(スティームキャンパス)」へ移行しました。現在「レゴスクール」と検索してヒットする情報には、旧名称時代の記事と移行後の情報が混在しているため、まずこの点を把握しておくことが重要です。
STEAM Campusはレゴ®エデュケーションのネットワークと連携した専門チームが開発したSTEAMベースのプロジェクト型学習カリキュラムを採用しており、講師はレゴ社認定の専属インストラクターが担当します。全国の教室数は約40校とされており(最新情報は公式サイトでご確認ください)、近くに教室がない地域も多いのが現状です。
現在「レゴスクール系」として比較される主な教室
現在、「レゴを使う習い事」として比較対象になる主な教室は大きく3つに分類できます。
- STEAM Campus(旧レゴスクール):レゴ社と連携した固定カリキュラム型。対象年齢は未就園児〜10歳以上。
- Crefus(クレファス):LEGO® Educationの教材(SPIKE Essential・SPIKE Prime等)を使った独自カリキュラム型。未就学児〜小学5年生以上まで12コース展開。
- CotoMiraiなどの個別指導型スクール:レゴを含む複数の教材を子どもの発達段階・興味に合わせて使い分ける少人数・個別指導型。
「レゴを使う」という共通点はあっても、指導設計・費用構造・カリキュラムの柔軟性は大きく異なります。ブランド名や教材名だけで選ぶのではなく、次に示す4軸で比較することが実用的です。

選び方の4軸:何を基準に比較するか
軸① 指導形式:集団型か少人数・個別型か
指導形式は、子どもの学び方に直接影響します。集団型は同年代の子どもと一緒に学ぶ刺激がある一方、進度や興味が合わない場合に置いてきぼりになりやすい側面もあります。少人数・個別型は講師が一人ひとりの様子を見ながら進められるため、集中しにくい子や自分のペースで取り組みたい子に向いています。
確認すべきポイントは「1クラスあたりの生徒数」と「講師1名が担当する生徒数」です。同じ「少人数」という表現でも、実態は教室によって異なります。六本木・南青山エリアのレゴスクール比較
軸② 費用構造:月謝だけでなく初期費用・教材費・年間総額で見る
月謝の数字だけで比較すると、入会後に想定外の費用が発生することがあります。費用は「月謝」「初期費用(入会金・登録手数料・教材費)」「年間総額」の3層で確認することが重要です。
STEAM Campus(旧レゴスクール)の場合、入会時に入会金2万円・登録手数料3,000円・教材費2万7,600円〜が発生します。小学1年生で入会すると、4万3,450円の専用教材(レゴSPIKEベーシック)の購入が必要になるケースもあります。月謝はコースによって異なり、小学生以上では13,750円または15,620円とされています(地域・コースによって異なります。最新情報は公式サイトでご確認ください)。
一方、高額な専用教材の購入が不要な教室を選ぶと、初期費用の負担を大きく抑えられます。「教材費不要」という条件は、費用構造を比較する際の重要な判断軸の一つです。
軸③ カリキュラムの柔軟性:固定型か子どもに合わせた調整型か
カリキュラムが固定されている教室では、全員が同じ順序・同じ教材で進みます。体系的に学べる反面、子どもの興味や発達段階に合わせた調整が難しい場合があります。一方、個別カスタマイズ型の教室では、子どもの関心や習熟度に応じて指導計画を変えられるため、飽きにくく継続しやすい傾向があります。
「カリキュラムを子どもに合わせて変えられますか?」という質問を体験授業前に確認しておくと、教室の設計思想が見えてきます。
軸④ 対象年齢と使用教材:発達段階に合っているか
3歳と8歳では、適切な教材がまったく異なります。3歳クラスではデュプロ(大きめブロック)が発達段階に合っており、小学生以上になるとSPIKEシリーズやマインドストームEV3などのプログラミング要素を含む教材へ移行していきます。
「何歳から通えるか」という数字だけでなく、「その年齢で使う教材が子どもの発達段階に合っているか」を確認することが大切です。3歳から始めるレゴ教室の選び方
費用構造を3層で比較する
| 費用の種類 | STEAM Campus(旧レゴスクール) | CotoMirai |
|---|---|---|
| 入会金・登録手数料 | 入会金2万円+登録手数料3,000円 | 要問い合わせ |
| 初期教材費 | 2万7,600円〜(小1入会では4万3,450円のケースあり) | 高額な専用教材費不要 |
| 月謝 | 9,300円〜(コース・地域により異なる) | 月額12,100円〜(コースによる) |
| 指導形式 | 集団型(認定インストラクター) | 少人数型(講師1名:生徒2〜3名) |
| カリキュラム | 固定型(発達段階別) | 個別カスタマイズ型 |
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※上記の費用はいずれも地域・コースによって異なります。最新情報は各スクールの公式サイトでご確認ください。
初期費用の確認が重要な理由
月謝が比較的安く見えても、入会時に5〜7万円規模の初期費用が発生する教室では、年間総額が大きく変わります。体験授業の申し込み前に「入会金・教材費を含めた初期費用の合計はいくらですか?」と確認しておくことで、予算の見通しが立てやすくなります。
また、STEAM Campusの体験レッスンは有料で実施されているケースが多く、多くのロボット教室が無料体験を提供しているのと異なる点も把握しておくとよいでしょう。
「高額な教材費不要」という選択肢が意味すること
専用教材の購入が不要な教室では、スクール側が教材を用意するため、初期費用を抑えられます。また、子どもの成長に合わせて教材を切り替えやすいという利点もあります。一方、自宅で同じ教材を使って復習したい場合は、別途購入が必要になる点は理解しておく必要があります。
カリキュラムの柔軟性:「遊びが学びになる条件」とは
課題設定・フィードバック・振り返りが設計されているかを見る
著者は埼玉大学STEM教育研究センター事務局長として2011年〜2020年にSTEM教育の実務に携わり、インド・スリランカ・タイでカリキュラム開発や教員研修を実施してきました。その経験から言えることは、「レゴで遊ぶ」だけでは学びにはなりにくく、「課題設定→試行錯誤→フィードバック→振り返り」というサイクルが設計されているかどうかが、遊びを学びに変える鍵だということです。
体験授業では「今日何を作るか」だけでなく、「なぜそれを作るのか」「うまくいかなかったときにどう対応するか」「終わった後に何を振り返るか」という流れが設計されているかを観察してみてください。小学生のレゴ習い事で育つ力と効果が出る教室の条件
子どもの興味・発達段階に合わせた調整ができる教室の特徴
固定カリキュラム型の教室では、全員が同じテーマ・同じ教材で進みます。これは体系性という点では優れていますが、特定のテーマに強い興味を持つ子や、逆に苦手意識を持つ子への対応が難しくなる場合があります。
個別カスタマイズ型の教室では、半年〜1年のカリキュラムの枠組みを持ちながら、子ども一人ひとりの興味・関心に合わせて指導計画を調整します。「ロボットより建築が好き」「プログラミングより仕組みを理解したい」といった子どもの傾向に応じて、教材や課題の切り口を変えられる設計です。
3歳〜小学生の年齢別:発達段階に合った教材の選び方
3歳前後では、デュプロのような大きめブロックを使った構成遊びが発達段階に合っています。手先の動きと空間認識を同時に使う活動として、この時期に適した教材です。
小学校低学年になると、より細かいブロックや、動きを加えたロボット系教材(SPIKE Essential等)への移行が自然になります。小学校高学年以上では、Scratchやマインクラフトを使ったプログラミング的思考の学習が選択肢に入ってきます。
CotoMiraiでは3歳からプログラミングトイを使い、月替わりで教材を紹介するイベントを実施しています。ビスケット・KOOV・Scratch・マインクラフトまで、子どもの成長に合わせて段階的に教材を移行する指導設計を採用しています。
体験授業前に確認すべき質問リスト
指導体制について確認すること
- 講師1名が同時に担当する生徒は何名ですか?
- 担当講師は固定ですか、それとも毎回変わりますか?
- 子どもが集中できない日や、課題が難しすぎる場合はどう対応しますか?
費用の全体像について確認すること
- 入会金・登録手数料・教材費を含めた初期費用の合計はいくらですか?
- 教材は購入が必須ですか、それともスクール側が用意しますか?
- 年間の授業回数と、月謝以外に発生する費用はありますか?
- 体験授業は有料ですか、無料ですか?
カリキュラムの柔軟性について確認すること
- カリキュラムは全員共通ですか、それとも子どもに合わせて調整できますか?
- 子どもが特定のテーマに強い興味を持った場合、そちらを深掘りできますか?
- 授業の中で「振り返り」の時間は設けていますか?
指導体制・費用・カリキュラムは体験で確かめるのが一番
質問リストを持って体験授業に参加すると、教室の設計思想が実際に確認できます。CotoMiraiでは東京・港区(南青山・六本木)とオンラインで体験授業を受け付けています。LINEからの相談も可能です。
CotoMiraiの指導体制とカリキュラム設計:一つの選択肢として
ここまで解説してきた4軸の観点から、CotoMiraiの特徴を整理します。あくまで選択肢の一つとして参考にしてください。小学生のプログラミング教室【東京おすすめ】港区・渋谷区エリアの選び方と主要3教室の比較
少人数体制(講師1名:生徒2〜3名)と個別カスタマイズの仕組み
CotoMiraiは講師1名に対して生徒2〜3名という少人数体制を採用しています。既存カリキュラム(半年〜1年)の枠組みを持ちながら、一人ひとりの興味・関心に合わせてカスタマイズした指導計画を作成します。運営元フォーブス株式会社の代表は現役ITコンサルタントであり、プログラミング教育の実務的な視点がカリキュラム設計に反映されています。
また、高額な専用教材の購入は不要で、月額12,100円〜(コースによる)で利用できます。最新の料金情報は公式サイトでご確認ください。
地域団体「こどもとみらい」と共催で出張ロボット・プログラミング教室を複数回実施しており、現場での指導経験を積み重ねています。
3歳から中学生まで:使用教材と段階的な指導設計
3歳からはプログラミングトイを使い、月替わりで教材を紹介するイベントも実施しています。成長に合わせてビスケット・KOOV・Scratch・マインクラフトへと段階的に移行する設計で、対象年齢は3歳〜中学生です。2020年の小学校プログラミング教育必修化にも対応しています。
東京・港区(南青山・六本木)とオンラインで通える環境
教室は東京都港区南青山・六本木エリアにあります。通塾が難しい場合はオンラインでの受講も可能です。営業時間は11:00〜19:00です。
よくある質問
「レゴスクール」と「STEAM Campus」は同じ教室ですか?
はい、もともと「レゴスクール」という名称で運営されていた教室が、2024年4月に「STEAM Campus(スティームキャンパス)」へ名称を移行しました。カリキュラムの基本的な設計思想は継続していますが、名称が変わっているため、検索時に混乱しやすい点に注意してください。
レゴスクールの月謝はどのくらいですか?
STEAM Campus(旧レゴスクール)の月謝はコース・地域によって異なり、最も安いコースで9,300円程度、小学生以上では13,750円〜15,620円とされています。ただし、入会時に入会金2万円・登録手数料3,000円・教材費2万7,600円〜が別途発生するため、初期費用を含めた年間総額で比較することが重要です。最新情報は公式サイトでご確認ください。
3歳の子どもでもレゴスクールに通えますか?
STEAM Campus(旧レゴスクール)は未就園児から対象としており、3歳クラスではレゴデュプロを使用します。CotoMiraiも3歳からプログラミングトイを使った指導を行っています。ただし「何歳から通えるか」という数字より、その年齢で使う教材が発達段階に合っているかを確認することが大切です。
体験授業は無料で受けられますか?
教室によって異なります。STEAM Campus(旧レゴスクール)は有料で体験レッスンを実施しているケースが多いとされています。一方、無料体験を提供している教室もあります。申し込み前に「体験授業は有料ですか?」と確認しておくことをおすすめします。
カリキュラムが固定されている教室と個別カスタマイズ型の教室、どちらが向いていますか?
集団の中で同じテーマに取り組む刺激を重視するなら固定カリキュラム型が向いています。一方、子どもの興味や発達段階に合わせて進め方を変えてほしい場合、または集中しにくい・自分のペースで取り組みたいお子さんには、個別カスタマイズ型の少人数指導が合いやすい傾向があります。
まずは体験授業で確かめてみる
指導体制・費用・カリキュラムの柔軟性は、実際に体験してみることで最もよく確認できます。CotoMiraiでは東京・港区(南青山・六本木)とオンラインで体験授業を受け付けています。LINEからのご相談もお気軽にどうぞ。